30歳時の年収でランキング!55歳時までの年齢別想定年収も算出
要旨:
- 30歳時想定年収は1位に東京大学、2位に一橋大学、3位に慶應義塾大学がランクイン
- 30歳時想定年収ランキングTOP30のうち21校が国公立大学、私立が9校
- 私立大学で見ると、慶應義塾大学、早稲田大学、国際基督教大学の順でランクイン
- 「旧帝大」の7大学、「早慶上智」の4大学はTOP30内に全てランクイン
- 「MARCH」は5校中3校が、「関関同立」は 4校中1校がランクイン
- 25歳から55歳にかけての年収アップ額1位は一橋大学、2位が東京大学、3位が防衛大学校
今回の調査レポートでは、30歳時の想定年収上位30校をランキングし、出身大学による年収にどれくらいの差があるのか見ていきます。OpenWorkに蓄積された実際に働く社員の年収データを元に、独自のアルゴリズムによって企業ごとに異なる賃金カーブを25歳から5歳刻みで可視化する「年齢別年収」機能を応用し、各大学出身者の25歳から55歳までの年齢別想定年収も合わせて算出しました。
出身大学別年収ランキング2022
30歳時想定年収1位は東京大学、年収アップ額1位は一橋大学
集計条件を満たす291大学の年齢別想定年収を算出した今回の調査レポート。30歳時の想定年収で1位となったのは東京大学、2位は一橋大学、3位は慶應義塾大学という結果になりました。
ランキングを大学別に見ていくと、「旧帝大」(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)の7校全てランクインし、「早慶上智」(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学)はTOP15以内に3校全てがランクインしました。また、関東の難関私大「MARCH」の5校からは中央大学・明治大学・青山学院大学の3校が、関西の難関私大「関関同立」の4校からは同志社大学の1校がそれぞれランクインしました。
年齢別想定年収を見ていくと、東京大学は25歳時から50歳時にかけて1位を維持していますが、55歳時に一橋大学が逆転し1位になります。一橋大学は、25歳から55歳にかけての「年収アップ額」に関しても1位です(+910万円)。「年収アップ額」の2位は東京大学(+832万円)、3位は防衛大学校(+794万円)、4位が京都大学(+719万円)、5位が名古屋大学(+700万円)という結果になりました。
データの集計について
2018年3月~2022年6月にOpenWorkへ登録のあった年収及び出身大学データのうち、100件以上データのあった大学291校、246,134人を対象データとしています。大学院は除外、大学校は含めるものとし、各大学出身者の年収と年齢の分布から各年齢時想定年収を算出しています。
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